9.11メモリアル&ミュージアム
コンニチハ。
はるを♀です。
ニューヨークにいる間に、どうしても
行きたい場所がありました。
『9/11 Memorial & Museum』です。
18歳の9月11日、テレビを見ていたら突如緊急番組に変わって、民間機がビルに衝突、2つのタワーが崩れ落ちて行くのを見て、震えと涙を流したのを覚えています。
2つのタワーの跡地には、滝のように四方から中央へ滝のように水が流れています。
囲うように、全犠牲者のお名前が刻まれてます。
触ると、日が当たってるのにとても冷たいです。
刻まれた名前の上には、お花や星条旗がたてられてました。
中に入るには入場券を購入します。
大人一枚24ドル。
(高いかなと一瞬思ったこともあったけど、自由の女神見るより、エンパイアステートビルに登るより、ここに入ることはとても大事なことだなと思いなおす)
飛行機にのるときの保安検査みたいに、
荷物や金属チェックをして中に入ります。
地下からスタート。地下は、実際にWTC(ワールドトレードセンター)の地下にあたります。
まず最初に目にしたのは、、
9月11日の朝の写真。
青い空が印象的です。ここから最悪の事が起こるなんて想像もしないです。
だけどその先の未来はわかっているので、鳥肌がおさまりませんでした。
ハイジャックされた民間機が辿った航路。
実際の地下の基盤の壁。
『生還の階段』
ロビーから外に出られる階段が展示されていて、ここまで辿りつけた人は生還できたと言われています。ここが生と死の境目。
下から見た階段。
「何一つあなたを時間の記憶から消すことはできない」
周りの青は、その日の空の色。
スプーンでも曲げたかのようにくるんと曲がっている鉄骨。衝撃の強さがわかる。
救助中の写真。
長い基盤。
(鳥肌と震え収まらず
途中トイレにこもる)
倒壊したノースタワーの瓦礫があたった消防車。
上の数字は、救助にきた方の人数です。
港湾局警察37名
ニューヨーク市警察23名
ニューヨーク市消防局343名
写真撮影禁止エリアには、
犠牲者の写真や詳細、遺品が展示してます。
また、その日当日の出来事を時系列で展示。
当時のニュースや現場の様子、映像、写真、新聞。
当時の生々しい声や、
飛行機や建物の残骸。
当時アメリカ全土を飛んでいた3000機以上の飛行機は、10時過ぎには50機未満になっている映像。
時々涙目になりました。
じっくりみると3.4時間はかかります。
9.11のことは忘れちゃいけない。
自分が思ったのは、(日本語ヘタです)
陰謀とか自作自演とか言われてますが、
もちろん、9.11で亡くなった方、家族は実際にいるわけで。ほんとに悲しい気持ちになります。
ただ、、
戦争やテロで犠牲になってる国や人は今でもたくさんいて。その人数はすごく多くて。
アメリカも加わってて。。
その犠牲者は、9.11で亡くなった方と同じではないのかなと思いました。
報復とか、やり返すとか
それはやめてほしいなと。
いつも悲しむのは民間人(国民)。
国は戦争したいかもしれないけど
それは国民の意思ではないんじゃないのかな
と思いました!以上!
ではでは